補聴器まとめ

Q01 補聴器ってどんなもの?

A01
補聴器の基本的な役割は、音を大きくすることです。しかし、ただ音を大きくするだけではとても使いやすい補聴器とはいえません。
現在主流の補聴器はむやみに音を大きくするのではなく聞きたい音を分析して聴力に合わせて常に調整しながら音を増幅してくれます。

Q02 快適な補聴器はどれですか?

A02
聴力に合わせて調整できる補聴器が主流ですが、その性能を見分けるポイントに「チャンネル」というポイントがあります。チャンネルの数は「高い音」から「低い音」までをどれだけのグループに分けて処理しているかを表しており、多いほど自然で違和感や負担の少ない音を調整できるため快適にご利用できます。
例として「ドイツ製シーメンス補聴器」の機種によるチャンネル数は下記のようになります。
高性能・最高位機種で 32〜48チャンネル
ベーシックな機種で 16〜24チャンネル
バリューラインナップで 4〜12チャンネル

Q03
形が色々あるけど・・・どれが合うの?

A03
通常は機能や着け心地で選ばれてますが、最近は「美観」で選ばれる方も多いです。
補聴器の見た目は大きく3タイプに分かれます。
耳の中に入れて使用する「耳穴型
補聴器本体を耳の中に入れて使用するため音の入り方が自然で、音の方向や空間の把握がしやすい形状です。そのメリットを最大限生かすため耳の型を採ってつくるオーダーメイドタイプが主流です。

耳に掛けて使用する「耳掛け型
耳の後ろに掛けて装着するタイプで、大きさや性能、カラーバリエーションにも富んだ種類豊富な補聴器です。近年コンパクトで違和感の少ない耳掛け型が開発され、補聴器に対するネガティブな気持ちを払拭できるようになりました。新型耳掛け補聴器が業界では主流 となってきています。

ポケットラジオのように本体から出たコードを通してイヤホンで聞く「ポケット型
形が大きく取扱いしやすい事や、電池も単3電池を使うので手先が不自由な方でも扱いやすくおすすめです。
ただ、他の補聴器と違いコードがついているため目立ったり少々邪魔になったりします。
また音声処理の性能があまり高くないので期待ほどの「聞こえ」を得られない場合があります。

Q04 「アナログ」補聴器と「デジタル」補聴器ってどちらがいいの?

A04
もともと「アナログ」補聴器が主流でしたが、「デジタル」技術の発達に伴い現在は9割以上の方が「デジタル」補聴器を利用しています。
デジタル補聴器の性能で最も画期的であるのが「音声と雑音を区別する」能力でしょう。特に「会話」をしているとき周りの環境音が大きすぎると邪魔ですが、デジタル補聴器は会話の音声をしっかり取り込み、環境音を少し抑えて取り込むといった処理を考えて行ってくれます。音を取り込むだけでなく、ご本人様が快適に思う環境を常に考え処理し聴こえをサポートしてくれる補聴器が「デジタル」補聴器です。

Q05 補聴器の価格ってどのくらいするの?

A05
機能や形によって価格も変わりますが、「チャンネル数」(Q02参照)や「環境認識能力」によって大きく変わります。
高性能・最高位機種(32〜48チャンネル)
片耳約¥300.000-から 両耳約¥550.000-から
聴力や利用環境に合わせたキメ細かな調整ができる「快適な補聴器」で、飛行機や新幹線といった騒音下においても最適な聴こえを得ていただける機能を備えています。
各社最高位機種は片耳約¥500.000- 両耳約¥900.000- 程いたします。
よく「ベンツ」や「クラウン」といった高級車に例えたりします。

ベーシックな機種(16〜24チャンネル)
片耳約¥150.000-から 両耳約¥270.000-から
例えるなら「カローラ」や「ヴィッツ」といったところでしょうか。
日常生活で行動する環境下で快適に利用できる機能が詰まっています。
性能と価格が生活に合いやすくご利用いただいているお客様が一番多い補聴器の価格帯です。

バリューラインナップ(4〜12チャンネル)
片耳約¥50.000-から 両耳約¥100.000-から
日常の足として便利な「軽自動車」のように補聴器としての基本的な性能を維持しつつ、
自宅内を中心にあまり騒がしくない環境で生活されている方におすすめです。
価格も100.000円以下の価格帯からあり気軽にご利用いただけますが、チャンネル数等性能面で劣るため環境によっては少々騒がしく感じる事もあると思います。

Q06 左右どちらの耳から着けた方がいいですか?

A06
耳に大きな異常がなければ両耳お付けする事をお勧めいたします。
両耳で聴くことは人の持つ基本機能であり、平衡感覚や空間把握能力も耳が担っています。
その能力を損ねないよう、よりはっきりバランスよく聞きとっていただく為にも両耳の機能を最大限生かしていただく事が大切です。
両耳のバランスが良い方は、片耳に性能の良い補聴器を装用されるよりも性能を絞って予算範囲内で両耳に用意された方が片耳よりも楽で快適な聴こえを得ていただけているケースが多いです。
とはいえ、まず片耳からご用意されたいお客様には聴力測定の内容から効果の出やすい方であったり、感覚を損ねないよう聞き耳に優先していただいたりしております。

Q07 補聴器を用意するため耳鼻科へ行く必要はありますか?

A07
耳に病気をお持ちでなければ無理に医療機関へ行く必要はありません。聴力の確認から補聴器の試聴、聞こえの疑問や不安事の解決まで親身に対応いたします。しかし、聴こえの状況や耳の状態によっては医療機関での受診をお勧めさせていただく場合もあります。

Q08 家族で話をうかがいに行っていいですか?

A08
是非、ご家族皆さまでご来店ください。補聴器をより快適に使っていただくにはご家族様の理解とサポートが必要不可欠です。現在はリーズナブルな補聴器から最上位機種まで選択肢が増えた半面、お客様にとって最適な補聴器を選択する事が難しくなってきました。補聴器は機能もそうですが、価格面でもご本人様はもとよりご家族様も納得いただけるものでないと満足していただけません。もしお一人で来店の場合はお見積りを出させていただいた後、ご家族様と相談していただける時間をとっていただいております。

Q09 試聴器の貸し出しは行っていますか?

A09

当店取扱いのシバントス補聴器をご自宅で2週間お試し頂けるサービスがございます。
(レンタル料は両耳:3000円(税抜)を頂戴致します。)
1、当店へご来店
2、聴力チェック、お客様に合う補聴器をご提案
  聴力測定や、ライフスタイルをお伺いの上、最適な補聴器をご提案致します。
3、ご来店頂き、レンタル補聴器をお受け取り
  実際に補聴器を装用して最適な聞こえの状態に調整致します。
4、じっくりお試し2週間
  お出かけや、飲み会、ご家族との団らんに補聴器をお試し下さい。
  お試し中に気になることがございましたら、期間中何度でも聞こえの具合を無料で調整を致します。
5、2週間後、ご返却

◎レンタルはご購入を前提としたものではございませんので、お気軽にお試し下さい。

来店予約フォームはこちらから。優先的にご案内いたします。(お気軽にお問い合わせください)

Q10 即日いただける補聴器はありますか?

A10
即日お渡しできるよう準備しておりますが、「耳掛け型」の1機種に限ります。補聴器は基本的には受注生産対応となり、「耳掛け型」で最長1週間 「耳穴オーダーメイド型」で最長2週間程度かかる場合があります。

Q11 購入後のメンテナンスは?

A11
音のバランスや聴こえ具合、大きさや響き等の調整はお気軽にお申し付けください。何度でも調整いたしますし費用は掛かりません。
その他、補聴器を長く調子よくお使いいただく為に、定期的な来店メンテナンスをお勧めしています。できれば1か月に1度くらいのペースでご来店いただき点検・クリーニング・強制乾燥をさせていただきますと後々の補聴器の調子に大きな差が出ます。

Q12 通販等でで「集音器」ってあるけど何が違うの?

A12
どちらも身体に装着して使いますが、使用効果と同時に安全性が異なります。
補聴器は一定の基準をクリアして認定を受けることができる「管理医療機器認証番号」を取得し「医療機器」として扱われています。つまり、補聴器はちゃんとした基準に基づいて効果や安全性が確認されているもので、取り扱う側も間違った取扱いがなされないように管理された状態で販売されているものになります。
医療機器の認定を受けているため、補聴器は非課税でお求めいただけます。
対して集音器は・・・
医療機器として認定されていません。
販売するにあたっても特別な規定はなく、ラジオなどの家電製品と同じくくりになるため通販や家電ショップで多く扱われています。
一般家電と同じ扱いのため消費税が掛かります。
また、音質調整能力に大きな違いがあり補聴器は細かい調整が可能で、大きい音が入ることで耳を傷める事が無いよう快適で安全にご利用いただけます。

Q13 難聴ってどんな状態のことですか?

A13
聞こえが悪くなってきた状態を「難聴」といいますが、その状態は様々です。
そこで、聴力測定の結果から平均聴力を割り出し、その数値から難聴の程度を測ります。
25〜40dB 軽度難聴 通常の会話には不自由を感じないが状況によって聞きとりが困難になることがある。
40〜70dB 中度難聴 1対1の会話ではっきり発音していただけると困らないが、会議や多人数での会話等で聞きとりが困難に感じる事が多くなる。1m離れると少々大きな声でないとわかりにくくなる。補聴器を使用始める時期として最も多い。
70〜90dB 高度難聴 40cm以上離れると会話がわからない。耳元で大きくはっきり話すと聞きとれる。補聴器がないと日常生活に支障が出る。
90dB〜   重度難聴 耳元で大きな声なら音は感じ取れる。日常の音声はほぼ聞こえない。補聴器の使用が必須だが、その効果が十分期待できない場合もある。

Q14 補聴器を装用すれば耳が良くなるのですか?

A14
補聴器は落ちた聴力を回復させるものではありません。今持っている聴力を最大限生かす為の補助アイテムです。100%聴力が元に戻ることはありませんが、ご自身に適した補聴器を装用することで「聴こえ」の不安が和らぎ、より楽しく快適な生活が送れるようになります。

Q15 補聴器を使っても耳は悪くなりませんか?

A15
適切にフィッティングされた補聴器でしたら耳を悪くすることはありません。
しかし、必要以上に大きな音量で長時間使用し続けると耳を悪くしてしまいます。
最初は少し弱めから、定期的に調整していき徐々に体に合わせた音に大きく調整していきます。

Q16 ペースメーカーを入れていますが補聴器は大丈夫でしょうか?

A16
通常の補聴器はペースメーカーに支障をきたすほど電磁波を放射しませんのでご安心ください。

Q17 補聴器は何歳頃から装用するべきですか?

A17
年齢に関係なく聞こえの不自由をご自身や周囲の方々ともに感じ始めた時が着け時です。
聴力が悪くなってからでは手遅れになる場合がありますので、できるだけ早期装用が望まれます。