近年、「福井・鯖江のメガネ」が取りざたされていますが、
部品や加工等は海外で、組立だけを日本で行った「鯖江のメガネ」が数多く出回ってます。
それらの商品とは違い、ネジ1本までこだわり抜いた「ほんもののめがね」の証として
お客様にもわかりやすいようJNPマークをつける事になりました。
なお、オナガのメガネは、長年の眼鏡に携わってきた知識と経験を活かし、
製造会社との密な関係から実現したフレームにはこだわりがたくさんつまってます。
たとえば、クリングスアーム(鼻パッドをつけるところ)ですが、
日本製のチタンフレームの大半は純チタンの第2種を使用しています。
ところが、当店でも取り扱っているSAVfuのクリングスアームは純チタン第1種が使用されています。
純チタンには第1〜4種があります。
1回の生成で約15トンほどの塊が生成されるのですが、中心が第1種で外側にいくにつれ
て2種3種4種となります。
外側に行くほど酸素や不純物の量が多くなり弾力性もなくなり気泡や割れが多くなります。
良心的な日本のメーカーは第2種を使います。
なお、1種は医療や飛行機の部品など主に使用されているのですが、
SaAVfuでは調整がしやすく高密度のこの第1種を使用しています。
また鼻パッドには石油系の溶剤を含まない肌に優しいポリエステル(変色しにくい素材です)
ネジは緩みにくい樹脂付きのネジを使用しています。
鼻あて一つの素材にも、これだけのこだわりが凝縮されています。
素材選びから、すべての行程においてまじめにつくられたメガネは
耐久性があり丈夫なので長くご使用いただけます。
ぜひ本物の純国産メガネをお手に取ってお確かめ下さい。
掛け心地も抜群です。